平成最後の夏。2018は素数でなかったので、たくさんの人間が死んだ。これからも死に続ける
降り続けていた雨が止んだ。夜になると泣いてしまう病にかかったので、涙で視界が霞んではっきりと星を見れなくなってしまった
泣くことも笑うことも、労働も娯楽も、結局すべて脳の精神活動で構成されてるので「死ねばなにもかも無くなる」という安心感がある、真夜中に触れる白昼夢がこころを撫でる
純粋な感情 空気はいつもすぐそばにあり、確信の持てるものではない。それを意識と呼ぶから……
死んだはずの死刑囚 絶滅したはずのウナギ 終わるはずの平成
平成最後の死刑がぼくならいいな