最近思ったことや、感じたことを書きます。ぼくは人間なので、色々なことを思い、色々なことを感じることができるし、それらを文や言葉にして、電子の海に投げたり、目の前にいる人間に話したりすることで、自分の外に放出することもできます。やっぱり、人間はすごい。

 

 どんどん異性愛が無理になってきてる。周りに「異性愛いいな!」って羨ましく思えるようなカップルが存在してなくて、周りの恋人に対する愚痴に触るだけで、鬱々としてしまい、無に堕ちる。

 

「単なる綺麗事」で処理されてしまう意見なんでしょうけど、些細なことで、恋愛関係にある人間に悪の気持ちを抱く情緒がまったく理解できない。そういう人は許容の気持ちが足りてない。厳しい話ですが、単純に、人間として恋愛関係をやっていく上で、力不足なんですよ。

相手のことを強く想っていて、大抵のことは受け入れるようにしていても嫌な気持ちになるってことなら、別の人間と恋愛をやった方がいいです。許容量は人それぞれなので具体的な基準はありませんが、関わっていて嫌な気持ちになる人間と関わりを続けて勝手に苦しむのは自業自得でしかない。それで周りに助けを求めるシチュエーションもよく見かけますが、筋が通ってないような…

ぼく自身、恋愛に関しては初心者みたいなものなんですが、ぼくの周りの人間はぼく以上に恋愛が下手で、見てるだけで苛立ちがある。たったひとりとの恋愛関係にそこまで気負う必要はないんですよ。

 

もし「自分にはこの人しかいない」みたいな、バカなことを考えてる人間がいるなら即刻考えを改めるべきで、生きていれば出会いなんていくらでもある、ということを強く認識しておいたほうがいい。悪い言い方になるけど、恋愛関係なんていくらでも替えがきくような安いものなので、自分のメリットデメリットで交際を続けるか否か、決めてみてもいいかもしれない。世の中には『人間関係を損得勘定で測るのはよくない』的な風潮がありますが、それこそ綺麗事でしかなくて、自分にデメリットばっかり与えてくるような人間が身近にいるなら、当然、とっとと関係を切った方がいい。

名前も、顔も、生年月日も、人格も、何もかもが一致する二人の人間を用意することはこの世界の機能的に不可能なんですが、恋愛関係という安い繋がりをやっていく上で、『妥協』というスキルを使いこなすことができたなら、人間なんていくらでも替えがきくんです。便利なスキルなので、皆さんも『妥協』を使いこなして気楽に人間関係をやっていきましょう。

 

繰り返しますが、恋人が自分の嫌がることをしてきて、それをどうしても受け入れられないなら、さっさと関係解消まで持っていけばいいとおもうんですよね。

勘違いされたくないので補足しますけど、「嫌なことしてくるやつとはさっさと別れた方がいい」って解釈は、こちら的には30点です。大切なのは自分自身が許容できるかどうかであって、それさえクリアしてるなら、相手がどれだけ嫌なことをしてきても交際を解消する必要はないです。許容の気持ちを強く持って、恋人とできるだけ長く、できるだけ幸せに関係続けていきましょう、というお話です。

 


具体的には、「恋人が嫌なことをしてくるなら先ず、受け入れるかどうか、の二択で悩みましょう」です。

『受け入れない』と決めたなら、なるべく早く関係を終わらせるようにしましょう。交際相手はいくらでも替えがきくので、あなたに害を及ぼす最低人間なんて綺麗さっぱり忘れて、新しい関係をやりましょう。勿論、「元カレ(元カノ)にこんなことされたことある~」って掘り返してネガキャンすることも、多少なら許されます。あなたは『受け入れない』ということをしっかり選択したんですし、受け入れられないことをした相手側に責任を押し込めるんですね。なんとなく理解できるとおもうんですが、基本的に、この選択は楽なんです。"恋は盲目"という言葉があるように、付き合ってる時に自分から関係を切るのは非常に難しいことなんですが、出会いなんていくらでもあるんです。別の人間も出会えばいいんです。これは、自分を守るための、自分を楽にするための選択肢です。ご自愛ください。

もう一つの選択肢、『受け入れる』を選んだからには、ちゃんと受け入れてあげましょう。前者が自分を甘やかす選択肢なら、こちらは自分を徹底的に追い込む選択肢です。つらいものです。受け入れることを決めたなら、当然、恋人相手に対する過度な悪口も正当性が認められなかったりします。「受け入れることは出来るけど、嫌なものは嫌だから」という理由で弱音を吐くくらいなら構いませんが、愚痴という形で恋人を悪く言うのは本来褒められたことじゃないんです。更に厳しいことを言うと、それは自業自得でしかありません。つらい選択ですね。許容の気持ちが強い立派なひとは大切な人間相手にこっちを選ぶことができます。

 


最後に、ぼくは、大抵のことは許容できるのがREALの恋愛関係だと思っているので、本当に相手を大切に想っているなら、多少自分が不利益を被ってでも、『受け入れる』を選ぶべきだとおもいます。それが出来ないなら、現在の関係を解消させて、いずれはそう在れるように、心を成長させていくべきだとおもいます。気合入れてやっていきましょう。みんなで幸せをもぎ取るぞ!

平成最後の夏。2018は素数でなかったので、たくさんの人間が死んだ。これからも死に続ける

 

降り続けていた雨が止んだ。夜になると泣いてしまう病にかかったので、涙で視界が霞んではっきりと星を見れなくなってしまった

 

泣くことも笑うことも、労働も娯楽も、結局すべて脳の精神活動で構成されてるので「死ねばなにもかも無くなる」という安心感がある、真夜中に触れる白昼夢がこころを撫でる

 

純粋な感情 空気はいつもすぐそばにあり、確信の持てるものではない。それを意識と呼ぶから……

 

死んだはずの死刑囚 絶滅したはずのウナギ 終わるはずの平成

 

平成最後の死刑がぼくならいいな